BSFJ-26415
港町の倉庫や桟橋で、休むことなく身体を動かし続けた労働者たち。
その装いは、日常の必然から生まれたものだった。
スポーツジャケットの系譜をもとに、BLACK SIGNの視点で再構築した一枚。
ボタンフロントを採用することで、ジップ仕様とは異なる、静かな品位を纏わせている。
肘、袖口、ポケット口にはホースハイドを配し、摩耗への強度と緊張感を加味。
ラグランスリーブの肩線と腰丈のバランスが、動きやすさと端正さを両立させる。
その佇まいを支えているのが、厳しい環境下で身体を守り続けてきたビーチクロス。
確かな防寒性と柔軟性を備えた生地には、かつて現場で選ばれた理由が今も変わらず息づいている。
襟を立てれば、防寒着としての本質が立ち上がる。
襟を開き、タイを忍ばせれば、品を帯びる。
労働の延長線上にある一着は、武骨さの奥に品を宿す。
生地の特長/ アメリカの東海岸の寒冷地で働く労働者の為に開発られたビーチクロス。そんなビーチクロスを、原料調達、反毛、紡績、織布、整理、全ての工程を日本国内で行っているリサイクル紡毛素材「リニュール」で表現。あえて薄地で織り上げることで現代風にアップデートされ、軽い着心地と保温性を兼ね備えた素材となっております。
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